自転車初心者女子にとって、パンクって恐怖ですよね。パンクが怖くてソロライドや、遠出ができない人も多いとか。でもそんなに恐れることはありません。
パンク修理というより、出先ではチューブ交換ですね。パンク修理よりチューブ交換のほうがかなりハードルが低いです。
パンクに備えた準備step1 帰宅できる準備
チューブ交換の練習よりも先、まっさきに必要な準備は、輪行バッグとお金。
人通りの少ないところ、10キロ以内に交通機関がないところを走ることがない間は、パンクしたら撤収。タクシーか電車で帰りましょう。
それで、自転車ショップでチューブ交換してもらいましょう。
パンクに備えた準備step2 道具をそろえて携行する
まだ外でチューブ交換しないよ。ステップ2は、チューブ交換の道具の準備。予備のチューブ、タイヤレバー、携帯ポンプ、CO2ボンベ。
あわよくば、誰かに直してもらおうという作戦です。ライドのお仲間、通りすがりのローディーさん、その辺の自転車屋さん(スポーツバイクを扱っていない)など。あくまでも、あわよくば、です。そんなにアテにしてはいけません。いずれ自分でできるようになるので、初心者時代のほんのひとときです。「そんなのけしからーん!」と目くじらたてないでくださいね。
誰かにやってもらうにしても、ポンプや工具を持たないのはいけません。無責任です。
パンクに備えた準備step3 自転車保険に加入する
趣味として自転車が続きそうだと思えてきて、ある程度の距離を乗るようになったらちゃんとした自転車保険に加入しましょう。
損保の付帯サービスでもあるようですが、ロードサービス付きの保険(au保険の自転車保険など)に入っていれば、パンクでも救出してもらえます。是非検討を。いざという時にすぐに呼べるように連絡先を控えたり、アプリを入れて、事前に使い方を確認しておきましょう。
パンクに備えた準備step4 教えてもらう
いよいよ自分で体験。最初は、誰かに教えてもらいながらがいいでしょう。自転車ショップやベテランさんにお願いしたり、タイヤ交換講習などがあると思います。
変な汗かいたり、手が筋肉痛になります。
私はその後、自宅で不要なホイールを使って練習しました。自分のバイクでないのは、自分が信用できないからです。
やってみたらとても大変で時間がかかったので、一人の時にパンクしたら、可能な限りチューブ交換せず、帰宅しようと心に決めました。
パンクに備えた準備step5 自分で練習
自分で練習。完全に自力でやります。乗り始めて1,2年たったら、タイヤ交換の時期になります。ショップで買うより、ネットで購入したほうが安くて種類も豊富です。ぜひ自分でタイヤ交換してみましょう。
新品のタイヤはとてもはめにくいので苦労します。気持ちと時間に余裕があるときに行いましょう。
ちなみに、私はこの段階で、タイヤレバーでチューブを傷つけてしまい、パンクさせるという失敗をやらかしました。タイヤを外すときはタイヤレバーを使っても、はめるときは素手でやるほうがいいというのはこのためです。でも女性にはかなり難しいと思います。無駄な抵抗はせず、チューブに触れないように注意すればいいと思います。
パンクに備えた準備step6
ロードバイクに乗っていれば、自分や他人のパンクに遭遇します。タイヤ交換・チューブ交換も経験します。だんだん自分なりの解決方法が定まってきて、遠乗りしても大丈夫という自信が芽生えてくると思います。
チューブ交換の達人になる必要はありません。常にパンク(や他のトラブル)の可能性を考えて、時間に余裕のあるライドを楽しんでください!
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