やまめの学校へ行ってから約一か月がたちました。
自己流の乗り方が改善したことによって得られた嬉しい効果をまとめました。
効果を実感するまで時間が必要
やまめの学校でもらったアドバイスを意識して乗ったり、本を読み返したりしているうちに、少しずつやまめ理論の理解がすすみ、乗り方が変わりました。
理解して、できるようになり、効果が出るまでにはある程度時間がかかるようです。
身体の痛み・不快感が改善
- ひじの痛みが治った
- 親指の関節の痛みが治りつつある
- 首の痛みが治った
- 帰宅後も元気!
- お尻が痛くなくなった。そればかりか、痛くなる意味すらわからなくなった
- 下りでの手の疲れが軽減した
- 背骨の真ん中あたりの骨に痛みあり、背中ポケットにペットボトルを入れられなかったが、気にならなくなった(痛みが消えたわけではなく、姿勢がかわったために当たらなくなった)
乗り方が上達しました
- 後方確認がしやすくなった
- 角やカーブが曲がりやすくなった
- 立ちこぎ(あえてダンシングとは言いません)が楽に効果的にできるようになった
- 下りが怖くなくなった
- ストラバの区間自己新記録が続々出るようになった
- 写真で確認すると、フォームが前よりいい感じになったみたい
- ライド後半のバテ、スピードダウンがマシになった
日常生活にも効果てきめん
効果があったのは自転車に乗るときだけではありません。体の正しい使い方がわかったため、日常生活にも、とてもよい効果がありました。
- 坂が楽に登れるようになった(歩き)
- 飼い犬(大型犬)に引っ張られたときに、ひきずられそうになることがなくなった
- 肩こりがなくなった
- 庭仕事で体の痛みが出ることがなくなった
- 正しい肩の動かし方がわかり、掃き掃除、拭き掃除、包丁を使うなどの動作が楽にうまくできるようになった
- 高いところ、遠いところに手がよく伸びるようになった
美容効果にも期待
美容的にもよい兆候が出ています。筋肉痛というほどのものではありませんが、ライド後に疲労感を感じる部位に変化がありました。スタイルアップしそうな予感♪
- 胴周りの内側奥の方(体幹、インナーマッスルと思われる)
- 二の腕の裏側から肩にかけて
- お尻の上の方、中心寄りの部分の筋肉
- ウエスト体側部分の筋肉
比較として、以前ライド後に疲れを感じていたところ
- 首の後ろの痛み(ライド後首が回らなくなるほど)
- 右側肩甲骨あたりの張り
- 手の平側、親指の下の部分(母指球)の筋肉痛
- 手の親指第一関節の痛み(両手)
- ヒジの親指側の痛み(両手)テニス肘と呼ばれる痛み
- 前腕親指側の筋肉の疲れ
- お尻の下の方の筋肉(お尻とももの境目あたり)
乗るのが楽しくてしかたない
最近は、乗るたびに発見があります。「先生が言いたかったのはこれね!」「本に書いてあったのはこういうことか!」という気づき。乗るたびに立ちこぎが楽になり、距離が延びる。ヒルクライムでも息が上がらなくなる。斜度が1-2%楽に感じる。ライド後の疲れも大幅に減り、疲れをひきずりません。
今は乗りたくて乗りたくて仕方がありません。上るのが楽しくて楽しくて♪
大きな効果が出た理由
- 最大の原因はなんといっても、これまでがダメダメだったからです。へたくそすぎたのです。よく言えば伸びしろがあった(笑)
- 年齢的・体力的にに無理がきかないから。乗り方が正しくなくても、若い人、体力のあるひと、筋力がある人、柔軟性の高い人、であれば疲れや痛みを感じにくいでしょう。幸か不幸か私の体は間違った使い方をするとすぐに不調が出てしまう。疲れやすいし、スピードも出ない。だから、切実に治す必要があったし、できたときの効果がわかりやすかったのかもしれません。
- 信じてまじめに取り組んだから。わたしはやまめ理論が正しいと納得したうえでやることに決めました。実際に先生の指導を受け、口先だけではない指導力もあると感じました。だからぶれることなく、わかるまで、できるまで、これだけに取り組みました。見た目だけをまねしたり、一部分だけ取り入れるやまめ理論のつまみ食いはいけません。
これで終わりではない
痛みがなくなったということから、乗り方が改善したことは間違いないと思います。だからといって、「完璧にちゃんとできている」とは限りません。自己流、自己満足は危険です。なので、しばらくしたらまた学校へ行くつもりです。
老化に伴い体の状態もかわるので、定期的に学校へ行き、軌道修正していきたいと思います。
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