自転車女子初心者の疑問の答えます。自転車本体以外にいくら必要なのか?何を買えば後悔しないのか?
2回目は、できるだけ早く買った方がいいアイテムについて。合計28000円でおさえるための具体的な商品を紹介します。
STEP2 | できるだけ早くそろえたいもの 合計28000円
グローブ 5000円
自転車用グローブにはパッドがついています。衝撃を吸収して、手の疲れを軽減します。グローブは、転んだ時に手のけがを防ぐ効果もあります。
薄手の指ぬき(指先が出ているタイプ)グローブ、薄手のフルフィンガーグローブ、冬用グローブと、3種類そろえればいいと思います。
始めたばかりの人は、季節に合ったグローブをひとつ。
日焼けを考えると、指ぬきグローブはあまりおすすめできません。
初心者は、パッドが多め、厚めのグローブを選んでね。
パッドがほとんどないグローブは上級者向け。好みですけどね。
アイウェア(サングラス)5000円-40000円
小石などが飛んできて目に当たったら大変。虫がぶつかってくることもあります。目の保護、日焼け防止、まぶしさ軽減のために、できるだけ早くアイウェア(サングラス)を用意したいところ。
OAKLEYオークリーなどの人気ブランドのアイウェア(サングラス)は価格が高いので、自転車本体の出費と同時はちょっと痛い。
普段使ってる度入りめがねで乗っている人もいるので、最初はそんなにこだわらなくても。
私が最初に買ったアイウェア(サングラス)はこのタイプ。約6000円という価格が魅力。レンズが黒、クリア、イエローの3種類がセットになっています。レンズを交換できるところがいいと思いましたが、黒色はトンネルに入ると見えにくくて怖かったです。
案外かさばるので、替えのレンズを持ち歩くことはありませんでした。
多分ですけど、すぐに一流ブランドのアイウェア(サングラス)が欲しくなると思います。そういう性格の人は、最初から奮発してもいいかも...ドライブやスキーなど他のスポーツでも使えます。

ウォーターボトル・ドリンクボトル 500-3000円
最初のうちはペットボトルでもいいけど、専用のボトルの方がすぐに飲めます。漕ぎながらでも飲めます。こまめな水分補給が大切です。
メーカーによって、飲み口が異なります。
今まで使ったボトル中には、振動でキャップが外れてしまうもの、ロックしておいても輪行中に逆さまになると水が漏れてしまうものなどがありました。
POLARの保冷機能は、ほとんど意味がありませんでした。カチンカチンに凍らせた水でも、暑さと振動で、30分もすればただの水。
真夏は2本あったほうがいいかもしれません。
ボトルケージ 2個で5000円
ボトルケージは、ボトルのためのホルダーです。自転車に取り付けます。
だいたいの自転車には二つつけられます。ドリンク2本でもいいし、輪行バッグやツールボトルを入れることができます。
乗りながらドリンクを飲みやすいように、ボトルを取りやすい方の手の側から外せるタイプを選びましょう。利き手とは限りません。
私ボトルケージは、左右どちらからでも取り出せるエリートのカンニバルです。
ベースレイヤー 2点で4000円
ウェアより先に、ベースレイヤー(下着)を買いましょう。良いベースレイヤー(下着)さえ着ていれば、ほかは普段着や他のスポーツ用でも大丈夫。
必要なアイテムはブラとその上に着る下着(肌着)。
■ブラ
ブラはsloggiスロギーzero feel ゼロフィールがよかったです。真夏のジャージは薄くて、ラインが透けることがあります。それをふまえてデザインや色を選ぶといいですよ。前ファスナーを下げたときにチラ見せするのもアリ。
GUのスポーツブラもいいらしいです。なんと790円なり。
ヨガ用のブラは、汗抜けが悪かったです。
■ベースレイヤー
おたふく手袋社のBT (Body Toughness) オーバーザファンクション (Over the Function) はオールシーズン使える優れもの。
モンベルのジオラインもコスパが良くて根強い人気。

日焼け防止アイテム 5000円
自転車は長い時間外で過ごすスポーツです。
最初に必要なのはスポーツ用の日焼け止め、アームスクリーンくらい?

鍵・ロック 2000円
ロック(鍵)も忘れちゃいけない。
ロードバイクの盗難は少なくないようです。実際に被害に遭った人が身近に複数います。
本気で盗む気があれば、ワイヤーカッターで簡単に切れちゃうけど、無いよりはずっとまし。
盗まれにくくするためには、地球ロック(動かせないものにつなぐ)と、複数台の自転車にロックをかけることです。
遠目からでもロックがかかっていることがわかるように、派手な目立つカラーにするのもいい手です。
上のはコンパクトだけど、ちょっと短いので、つなぐ場所に届きにくいことがあります。
そんな訳で、上級者は、下のストレートワイヤーのタイプのロック(鍵)を持っていることが多いです。
グループライドでこれをささっと取り出して、みんなの自転車をつないでくれるメンズってかっこいいと思います。
収納するときは、画像のように丸く巻くのではなく、半々に折っていって、長い形状にして背中ポケットやツールボトルに入れるといいみたいだよ。
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