真夏の暑さと熱中症対策10選!冷えすぎ注意

からだ

暖かくなりロードバイクにぴったりの季節がやってきました!

気温25度でも、冬の寒さに慣れた体には暑く感じます。春から夏に向かう季節は、ずっと熱中症対策を意識したほうがいいと思っています。

気候変動のせいか、夏の暑さも年々厳しくなっています。ロードバイクは炎天下で長時間行うスポーツです。しっかり暑さや熱中症の対策をして安全に自転車を楽しみましょう!

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1. 荷物を背負わない

荷物を背負うと重さと暑さで体力を奪われてしまいます。荷物は極力減らし、どうしても持つ場合はフロントバッグ、サドルバッグなどを活用しましょう。

2.ジャージ

半袖ジャージにもいろいろあります。生地が薄くて通気性が良いもの、熱をためこまない白っぽい色のもの、メッシュを多用してあるものなどを選ぶと快適にすごせます。

3.水をかぶる

熱中症予防や、いろんな効能があるドリンクを飲む人もいますが、私は断然水派。ボトルの水は飲むだけでなく、ヒートアップした体にかけてクールダウンするのに有効です。顔、首、背中、ひじやひざの裏にかけるとチョー気持ちいい!背中のポケットの物を濡らさないよう注意するか、防水対策を忘れないように。

4.凍ったペットボトル

最近の真夏の暑さの中では、保冷ボトルを使ってもドリンクはあっという間にお湯になってしまいます。コンビニで冷凍ペットボトルやパウチを買って背中のポケットに入れておきましょう。身体も冷えるし冷たいドリンクが飲めて一石二鳥。

真夏はあっという間に溶けるので、峠の麓のコンビニで調達。それほど暑くない時期は溶けるのに時間がかかり、飲みたい時に飲めないことがあるので、早めに準備しましょう。

凍ったペットボトルがない場合は、ボトルにロックアイスを入れるというテもあります。

このタイプが溶けにくい

5.日焼けを避ける

日焼けをすると体力を消耗します。夏用アームスクリーン、レッグカバーで日焼けを防ぎましょう。

私はカバー類の締め付けが嫌いなので、日焼け止め派です。手足を出していた方が風を感じられるし、対策3で水をかけた時に効果的だからです(カバー類は水をはじきます)。

ロードバイク女子みんなの日焼け止めや日焼け対策グッズで一年中ぬかりなく
太陽が低い位置から射し込む冬は、日差しがまともに顔に当たります。サイクリング中の日焼け対策は冬の方が大事だと言っても過言ではありません。日焼け対策と日焼け防止グッズで効果的に美白を守りましょう。

カバー類を水でびしょ濡れにするのも有効ですが、すぐに乾いてしまいます。速乾性素材だけに。

6.時間帯

暑い時間帯を避ける。真夏は日の出とともに始動します。一番暑い時間帯は食事をするとか、森の中、木陰、標高の高い場所で過ごせるようにルートを工夫するといいでしょう。

早朝は眠いけど気持ちいい

7.標高の高いところ

標高が100m高くなると、気温が0.6℃下がると言われています。少しでも標高の高いところを目指しましょう。同じ標高1000mの地点でも、周辺で一番高い地点より、近くにもっと標高の高い山がある場所の方が涼しいです。

標高2702m。8月でも寒かった。

当然上らなければ標高の高いところに行けません。上る部分は電車、車、タクシーなどを利用すれば万全です。

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乗鞍、麦草峠、渋峠など標高の高いところは、真夏なら快適。それ以外の季節だと寒さ対策が必要なので、行くなら夏!

夏は高原でしょ!

8.効果抜群GATSBY ボディペーパー

これは効果抜群。おそらくメーカーが推奨する使い方ではないので自己責任で試してください。

GATSBYのBODYペーパーを、肌に貼り付けるのです。胸、背中、腰、肩、ひじ裏、腿など、はさめるところならどこでも。

一枚がかなり大きいので、割いて小さくすれば2枚で全身ひんやり。走り出して風が当たると一層ひんやり。無香料タイプがオススメです。

午前貼ったら、お昼に貼り替えれば大丈夫だと思います。その日必要な分をサランラップで包むなどすれば軽量化できますね。

9.川でじゃぶじゃぶ

林道を走っていると川や湧き水が結構あります。水道水より圧倒的にひゃっこくて気持ちいい!頭からかぶるのもいいですが、足湯のようにしばらくつけておけば、体全体が冷えます。手のひらを冷やすのも効果的らしいですよ。

いつでも水浴びできるようにてぬぐいを常備しましょう。

冷たすぎて足をつけられない

10. 日陰

ひなたと日陰の温度差は圧倒的。進行方向と太陽の方向を考えて、できるだけ日陰を走れるようなルートを考えましょう。

午前中は西斜面を走れば日陰です。

また、同じ峠につながる広めの道と、細めの道があるなら、細い道を上って広い道を下ります。細い道の方が木陰だし、陽が当たりがちになる広い道はスピードが出るので涼しいし、時間も節約できます。

アスファルトは蓄熱するので、アスファルトだらけの都会を走るより、道路以外は土になっているような場所の方が、同じ気温でも断然楽に感じます。

道幅が狭いところのほうが道路全体が木陰になって涼しいです。

まとめ

暑さ対策もいろいろありますね。合わせ技で安全、快適に自転車を楽しんでください。こまめな水分補給と塩分補給も忘れずに。

頭痛、筋肉の痛み、食欲不振などは熱中症の前兆なので、迷わずライドを中止してください!

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