フラットペダルでペダリングが上達したい人におすすめのシューズ

やまめの学校

一度はビンディングペダル&シューズにしたけど、思うところがあって、フラットペダルに戻しました。その結果、ペダリングが飛躍的に上達、坂道が楽ちんに早く上れるようになりました。

自転車初心者で怖いという気持ちがあるなら、無理してビンディングにしない方がいいと思います。ちゃんと乗れれば、フラットペダルでも速くなれます。

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今回はフラットペダルでペダリングが上達したい人におすすめのシューズを紹介します。

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やまめの学校のおすすめはソールが固いシューズ

やまめの学校の先生は、うまい人はクロックスでも速いと言っています。

でもフラットペダルで使うシューズの条件を教えてもらいました。

  • ソールが固い
  • 靴幅が十分にある

このランニングシューズのように、ソールがしなやかに曲がるのはダメということです。

理由は

  • つま先で踏みこむのを防ぐ
  • ペダルに伝える力にロスが出にくい

フラットペダル兼用のSPDシューズ

そこで、眠っていたシマノのクリッカーを掘り出しました。

母指球付近のところの部品がパカッと外れて、SPDのクリートがつけられるというものです。

足首をひねるとソールが一緒にねじれてビンディングが外れにくかったので使わなくなっていました。

ビンディングシューズと比較するとしなるソールですが、普通のスニーカーと比べると、確かに固い。

結構力をかけてみたけど、こっちの方向には曲がらない。

しばらくこれで乗っていました。

普段使いのスニーカーで乗ってみたらアンクリングが治った

ある日、めんどくさくて普段使いのスニーカーで乗ってみました。

35キロで700メートル上る、まあまあな山岳コース。

スニーカーだからといってスピードが出ないとか、疲れるといった、デメリットは感じませんでした。

一方で固いソールでは気づかなかった発見がありました。

普通のスニーカーだからこそ気づけるペダリングのクセ

はじめは調子よく乗っていたのですが、足裏がペダルから離れてヒヤッとする瞬間がありました。

どういう時かというと、坂道に差し掛かって「頑張らなきゃ!」と思った瞬間です。

力を込めて漕がなきゃいけないとあせり、つまさきで強く踏んでしまった結果、ソールがしなってカカトがペダルから離れてしまったのです。

これ、SPDだったら、足首が伸びてしまってもペダルは勝手に靴にくっついてくるので、気づきません。

普通のスニーカーのデメリット

普通のスニーカーのメリットはなんといっても歩きやすいこと。手に入りやすいこと。デザインが豊富であること。

デメリットは?

街乗り中心でそれほど距離を乗らないなら特にデメリットは感じないかもしれません。

長距離乗る、登りが多い場合は、靴の痛みが激しいです。やっぱり自転車用シューズは頑丈につくられています。

アンクリングとは

ペダリング中は、足首の角度は一定に保ち、変化しないのが理想です。

足首の角度が変化してしまうのはアンクリングといって、よくないことです。

力が効率的に伝わらないということですが、別の問題もあります。

ペダルが上にあがった時、足首が伸び、その結果ヒザが高く上がり、そのヒザがお腹に当たる。

いちいちヒザがお腹に当たっていてはたまりませんね。

ペダリングを治す?パーツを変えて、てっとり早くお金で解決する?

ヒザがお腹に当たるという悩みを自転車屋さんに相談すると、クランクを短いものに変更することを勧められます。

売上があがるし、ペダリングの指導をするよりてっとり早いからね!

クランクは長い方がテコの原理が働いて有利なはずですよ。色々考え方はあるでしょうが。

ソールでクセを防ぐのではなく、練習でクセを治す

やまめの学校の「自転車の教科書」によると、原因は足首の柔軟性がないことだとあります。

でも、私の考えはちょっと違う。

足首の柔軟性がある、ない、ではなく、足首を曲げるより伸ばしたほうが楽だから無意識のうちにやりがちなんじゃないかな?人間は楽な方に流れてしまうもんです。

男性はわかんないけど、女性で足首の柔軟性が足りないという人はいないんじゃないかな。

固いソールで足裏が曲がる(足首が伸びる)のを防ぐのではなく、そもそも足裏を曲げようとする(足首が伸びる)クセをなくさなければならないはずだよね。

スニーカーなら自分のペダリングを感じることができる

そのためにオススメなのが、スニーカー。ソールが柔らかいために、足裏を曲げようとしている(足首が伸びる)のが自分でよくわかります。足裏のどの部分でペダルを踏んでいるかも感じやすいです。

ドライビングシューズのソールが薄く作らていて、微妙なアクセルワークができるようになっているのと同じです。

こんなペダリングの悩みはスニーカーで直せる

アンクリング、踏むペダリングのほかに、足の力に左右差がある人にもおすすめです。

ペダリング上達に特におすすめのスニーカー

【REEBOK】 リーボック FREESTYLE HI というモデル。

このシューズのおすすめポイント

♦ソールがそこそこ固い

♦黒一色(ソールも本体も)...これって結構レア

♦マジックテープだけで脱着できる...ひもはチェーンに巻き込みそうで怖い。本当はBOAが理想だけど、いいのがみつかりませんでした。

♦フィット感が良い...ハイカットなので足首やかかとのホールド感が高い

♦歩きやすい...スニーカーなので当たり前

♦足首の角度が認識しやすい...ハイカットだと足首が曲がりにくいのでは?と危惧していましたが、逆でした。ハイカット部分が足首に当たっていると、足首にちゃんと角度がついていることがわかります。

♦裏はほぼフラット...裏はほぼフラットで、ペダルのとげとげに変にひっかかることがありません。

海外ブランドなので幅が狭めです。足の指がきゅっキツイとよくないので、足幅が広めの人は必ず試着してから購入してください。多少は伸びるけど。

ペダリングが改善したら固いソールのシューズでスピードアップ

アンクリングや、ペダリングの左右差がなくなったら、ソールの硬いシューズにしてさらにスピードアップ!フラットペダルでおすすめのソール硬めのシューズをご紹介。

怖くない人は、ここでビンディングペダルにしてもいいですね。

シマノのクリッカー

よく探せば、GIROにも似たタイプがあります。

多分これとか。よくわかんないけど。

 

安全靴

やまめの学校の常連の生徒さんが実際に使っていたのがこれ。

ミドリ安全靴のデイァドラ

♦ミドリ安全靴のメリット

  • 車にひかれてもケガしなさそう
  • BOA

 

♦ミドリ安全靴のデメリット

    • 意外と高い12800円(税込み)
    • おしゃれではない

ゴルフシューズはBOAで防水性あり

試してないけど、目をつけているのがゴルフシューズ。

ゴルフシューズは、BOAのダイヤルがカカトについています。

なんでも、靴紐部分だけではなく、カカト周りにもワイヤーが入っているそうで、そこに魅力を感じてます。防水性もあるし。

底の感じ。

ソールの硬さはこのくらい。ランニングシューズは全体的にしなやかだったけど、これは一か所でかくっと曲がる感じ。

最近のゴルフシューズはほぼスニーカーだけど、たまに裏がスパイクっぽいのがあるので注意が必要。

ゴルフもレディースは種類が少なく、ピンク入りが多いから、気に入るものが見つかるかどうか。

 

 

 

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