雨のライドで悲惨なのは靴の中
雨の日は基本的にロードバイクに乗りません。汚れるし、視界が悪いしブレーキ効かないし滑るしコワイコワイ。でも急に雨に降られてしまうことありますよね。
サイクルウェアは速乾性能が高いので、夏であれば体は濡れてもそんなに問題になりません。
見落としがちだけど、不愉快なのが靴。雨に濡れると靴の中がずぶぬれで不愉快きわまりない。おまけに、一度濡れるとなかなか乾きません。
防水シューズカバーは高いしかさばる
自転車用のレインシューズカバーも販売されていますが、まあまあいい値段だし、降るかどうかわからない時に持ち歩きますか?多分持っていない人が多いのではないでしょうか。
そんな時SPDで使える即席レインシューズカバーを自作する方法を紹介します。材料はすべてコンビニで買えます。簡単で、すぐに作れます。
即席レインシューズカバーの作り方
材料
材料はふたつ。ビニール袋(レジ袋)とビニールテープ。
かさばらないし、他の用途にも使えるので、ぜひツールボックスに潜ませておいてください。
なくてもコンビニですぐ買えます。

コンパクトにしてツールボックスに常備
作り方
作り方は簡単。くつにかぶせて、クリートの前後部分と、足首をビニールテープでぐるぐる巻いて固定。以上。
注意点
足首側から水が入りやすいので、ニーカバーなどの裾にはさみこんでおくと万全です。
ソックスから水がつたって入ってしまうので、ソックスは中に押し込んだ方がいいかもしれません。
あと、足首のビニールテープはきつすぎると血が止まります。雨が入らず、ずり落ちず、血が止まらない絶妙な力加減でお願いします。
見た目が悪く、耐久性はあまりないので、数時間ごとに作り直してください。歩くときと、足をついたときに滑りやすいので気を付けましょう。
ビンディングは使える?
クリート部分に穴は開けません。ビニールは薄く、伸縮性があるので、そのまま付け外しができます。SPDでは実験済です。ほかのペダルの場合は各自で試してみてください。

数回着脱後
即席レインシューズカバーの驚きの性能実績
自転車旅行中、かなりの雨に降られた時、私はこれ、一人はロードバイク用ではないカバー、一人は対策なしでしたが、私の靴の中だけほぼドライ。
一晩では靴の中は完全に乾かせないので、翌日の快適性に大きな差が出ました。最強です。
もう一つの方法
もう一つは、足に直接ビニール袋をかぶせ、その上から靴下をはく方法。靴の中は濡れてしまいますが、足は濡れにくいです。寒い季節はこの方がいいかな。足にかぶせて、さらに靴にかぶせるという手もあります。
寒い時も試してね
ビニール袋は防風防寒にもなるので、寒い時もためしてください。
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