ライド中は、パンクをはじめ様々なトラブルに遭遇する可能性があります。
備えあれば憂いなし。とはいえ、荷物は増やしたくありません。常に持ち歩きたいグッズを厳選しましょう。
どんなときも必ず携行
水
ライド中、水でないものを飲む人は、真水も別に用意しておいたほうがいいです。傷口を洗ったり、体にかけて冷やせば、体のオーバーヒートを防ぐことができます。
エマージェンシーカード
住所、氏名、勤務先、緊急連絡先、自転車保険に関する情報などを記載しておきます。お財布の中かツールボトルに入れて置けば、第三者にも見つけてもらいやすいです。
自転車は、一歩間違えると命にかかわるスポーツです。自分は大丈夫、と過信しないで必ず用意しましょう。お仲間や家族に迷惑をかけないために。
現金
余裕をもって一万円多めに入れておきます。地方のタクシーはカードが使えなかったりするので。キャッシュカードでも可。
クレジットカード
日本にいれば、お金で解決できることが多いです。何かのトラブルで宿泊することになっても、カードがあれば安心。
充電池
スマホ、サイコン、ライト類など、充電が必要なものはたくさんあります。普段は容量の小さいものを持ち歩きますが、人里離れた場所に行くときは大きいものにします。迷子になったり、暗くなってしまった時、スマホやライトが使えないと悲惨です。電波が悪いとサイコンやスマホの電池の持ちが悪いような気がします。
コードが意外とかさばるので、アンドロイド用とアップル用、2種類のコードが内臓されているものが便利です。どちらか一種類しかない場合は、先端につけるアダプターもあります。なくしやすいので、チェーンがついているものがいいかもしれません。
輪行バッグ
私は、どんなライドでも必ず持ち歩きます。水の次ぐらいに重視しています。だから小さくて軽いことを最優先に選びました。
Pocket in(ポケットイン) 超軽量輪行袋 PI-1 撥水加工ナイロン 輪行袋(ロードバイク用) R062
健康保険証
なくても大丈夫かもしれないけど、カード一枚なので、私は持ち歩きます
トラブルに備える
メカトラ関係
ロングライドを想定しています。レースはまた違うと思います。優先度の高いものからリストアップしています。
- 予備のチューブ...自分で交換するつもりがなくても必ず
- 空気入れ...できればスケールつき
PWT 携帯空気入れ マイクロフロアポンプ ゲージ付き 仏式・米式・英式 MFP01
- 自転車用工具(六角レンチ)...落車するとサドルが曲がったりします
- タイヤレバー
- ブート...お札で代用可能
- CO2ボンベとインフレーター...携帯用空気入れは体力使います
【あす楽】TNI 炭酸(CO2) ボンベセット(バルブタイプ) 赤ヘッド
- クリートの予備
- ディレーラーハンガー、チェーンカッター、予備のタイヤなど、あればいいものは挙げればキリがありません。トラブルの時、どこまで頑張ってライドを続けたいか、どこまでメカの腕があるか、どんなライドなのかによって持ち物は決まるでしょう。
便利グッズ
- てぬぐい...首に巻いて防寒に。包帯代わりに。暑くて水遊びした時、寒くて足湯につかった時のタオルに。
- ビニール袋...防寒や雨除けに使えます。靴カバーにも変身してくれます。
- ガムテープ/ビニールテープ...なにかと便利。芯を水でふやかしてはがし、つぶすといいですよ。即席シューズカバーにっもなります。
- アーミーナイフ...女子は爪切りがついているものを!はさみも便利。
- ゴムやひも...輪行用のもので代用できます
- サコッシュ...お買い物しちゃったとき
けがや体調不良に備える
薬やケア用品
- バンドエイド
- 日焼け止め
- 頭痛薬
- 花粉症の薬
- リーディンググラス(老眼鏡)100均のもので十分です
- 眼鏡
念のための防寒具
超超コンパクトなモンベルのポケッタブルウィンドブレーカーを持ち歩いています。これは万一のための予備。ダウンヒル時に使うためのものとは別です。その日のウェアはこれをアテにせず、準備します。それでも天候の急変など、これに助けられたことが何度かあります。
食べ物
栄養バーは、必要と思われる量より一本余分に持ち歩きます。万一の遭難時はもちろんですが、低血糖症状が出たとき、すぐに口に入れるものがあれば大事に至りません。キャラメル、一口ようかんなどもいいですね。
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