スポーツ自転車が手元に届いたら、真っ先に練習するべきこと。
操作に慣れる
まずは安全なところで乗ってみて、操作になれてください。
タイヤが細いので、ハンドリングがシビアです。
サドルが高いので、停車・発進のたびにサドルから乗り降りします。さて、次はなにを練習しましょうか?
スラローム?ブレーキ?ハンドサイン?
次は輪行の練習だ!
次は輪行の練習をしてください。
輪行とは、自転車のタイヤ(正確にはホイール。タイヤはゴムの部分だけです)を外して、袋に入れて持ち運べる状態にすることです。
これ、初心者にはとてもおっかないことでみなさん先送りにしますが、先に覚えた方がいいです。
袋に入れるのはともかく、ホイールを外すのは慣れてしまえば本当に簡単で短時間にできます!なんでこんなことにびびってたんだ?と思うようになること間違いなし。
メンテナンスがしやすくなる
自転車は室内保管が基本ですし、安全に快適に乗るために、こまめにクリーニングするべきです。その時、ホイールの付け外しができるほうが細かい部分もきれいにできます。
保管しやすくなる
片方でもホイールを外せばコンパクトになり保管場所を取りません。
トラブルを避ける
知らない場所、人がいない場所でパンクやケガなどのトラブルが起きたらどうしますか?輪行ができればタクシーに乗れるし、電車にも乗れます。
輪行できればパンク修理はできなくても大丈夫です。

予定より時間がかかり山中で日没を迎える恐れがあった時、大型タクシーが来てくれて助かりました。
自転車が続く。上達する。
近くに自転車友達がいなくても、輪行できれば結構遠くの友達と一緒にサイクリングを楽しめます。
輪行できれば、自宅から離れた場所の自転車教室、講習会、イベントに参加できます。
だから、続きます。だから上達します。
いろんな場所に行ける
市街地を走るのは信号も交通量も多く、怖くてかなりのストレスになります。輪行すれば、すぐに自然いっぱいの走りやすい道に漕ぎだせます。
車はもちろん、普通電車に乗れば行動範囲は広がります。さらに新幹線、飛行機を利用すれば日本全国、世界中を走れます。
意外と知られていませんが飛行機には追加料金なしでのせることができます。国内なら、普通の輪行袋でも問題ないそうです。
コメント