ビンディングが怖い。
バランス感覚が著しく欠如していて、人一倍ビビりな性格です。
ビンディングに対する恐怖心が上達を妨げているのではないか?と思い、思い切ってやめました。
♪フラットペダルはじめました♬
ビンディングのデメリット
例えば長めの急坂の途中でなぜ脚をついてしまうのか?
心肺や足の限界まで頑張れば上れるかもしれない。けどぎりぎりでビンディングを外せるか?
道幅の狭いところで急に対向車が来た場合、ビンディングを外せるのか?
そんな不安から
早めにビンディングを外す
↓
ビンディングが外れていることにより、踏む力に不安を感じる
↓
怖くて脚をつく
つまり、私が坂を上れないのは、力が不足しているせいでも、機材のせいでもない。
力の限界までチャレンジできてないからなんだよね。力を出し切れていない。
今回やまめの学校でおすすめのフラペを教えてもらったので思い切ってビンディングをやめることにしました。
やまめの学校おすすめのフラットペダル
やまめの学校おすすめのフラットペダルはこちら。金属製とプラスチックがあるけど、プラスチックがオススメです。理由は、スネに当たると、金属製は痛いからです。重いしね。
プラスチック製は約2000円と、とってもお安い。しかもいろんな色があるよ。
オフロード用なんだと思うけど、プラットフォームがかなり大きい。とげとげがついているので、足がすべりにくそうです。
ペダルの外し方
必要なのはペダルレンチだけ。一般的なレンチだと、サイズが合っても厚みがありすぎて使えません。ペダルによっては六角レンチを使います。

ペダルレンチを買うなら大きい(長い)方がテコの原理で少ない力でも締めやすいよ。でも飛行機輪行などで持ち運ぶ予定があるなら小さい方がいいかも。
gurunge(グランジ) ショートペダルレンチ 自転車 工具
注意するのは、左右で回す方向が違うことです。漕いでいるときにネジが緩まないためです。
右側のペダルは普通のねじと同じ。
右に回すと締まり、左に回すと緩む。左はその反対と覚えましょう。
まずは右側のペダルの根元にレンチをひっかけて、左向きに回します。最初が大変。ペダルが回っちゃうからうまく力をかけられないのよね。男性が締めたものを、女性が緩めるのはちょっと大変。
ある程度ゆるんだら、手で外します。
ペダルのつけかた
ペダルは左右が決まっています。違いはねじの向きです。どっかに書いてあるはずだけど、わかんなくてもつけてみればわかります(笑)
右側に、右回しにつけてみて。つけば正解。
手である程度まで締めたら、ペダルレンチで仕上げ。普通にペダリングしていればそう簡単には外れないので、そこそこ締めれば大丈夫。あとで自分で外せるように、強く締めすぎない方がいいよ。
そうは言っても、ある程度は強く締めないと危ないです。
最初手で締めるだけにして乗ってみたら、ペダルに体重をかけたときに異音がしました。
ショップでメンテしてもらうと、スタッフが気を使って締め上げちゃうことがあるから気を付けてね。
は~い。つきました。
でかい!すごい存在感!
ペダルのトゲトゲのおかげで足が安定する
早速乗ってみた。
ペダルのトゲトゲのおかげで、足がペダルにぴったりフィット!今までのSPDのビンディング以上に安定しています。
そして踏み面が広いので力がぐいぐい伝わる!
靴の裏の形状にもよりますが、今回履いたのはonのスニーカー。横むきに深めの溝があるから、ビンディングみたいにかちっとはまる。足の位置を変えたくても、そのまま滑らせて足を移動することはできず、一度足を持ち上げないといけないくらいのフィット感です。
なんじゃこれ?
ビンディングよりビンディングされてるじゃん。
ペダルを踏まずに回す感覚がわかりやすい
こいでみると、正しくペダルを回した時、トゲトゲをとらえている感覚をはっきり感じることができます。
上り坂でペダルを上から踏んでしまった時は、かかとが浮いてペダルから離れてしまいました。
きゃー。こんなにペダリングがダメだったのね。
トゲトゲの感触を感じながら乗っていると楽しい楽しい。ペダルを回すと力強くぐんぐん前に進むよ。
もっと早くこのペダルにすればよかった。
近所の坂での慣らし乗りで自己新出てたし
このペダルに変えて、まだ数回、合計2,30キロしか乗っていません。慣らし段階なので、本気で乗っていないのに近所の坂のストラバ区間で自己新が出ていました。
全然頑張らないのに、前より速かったという。
いつも息が上がる坂が楽々のぼれました。自宅がある住宅街の坂は、いつもより4枚重めでのぼれちゃいました。
ダンシングでも足が不安定ということはありません。
とっさに右足をつくことはまだできないし、止まるときに足首をひねる癖が出ちゃうけど、徐々になれるでしょう。
ロングライドや、今まで足をついてしまっていた坂に挑戦するのが楽しみ♡
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