おたふく手袋という会社の、BT (Body Toughness) オーバーザファンクション (Over the Function) という下着がいいらしい、と自転車乗りの間でうわさになっています。さっそく買って試してみました。
検索する時に迷う商品名
まずね。商品名がわかりません。
私は検索するとき「おたふく手袋 冬も夏も 下着」と入れました。
会社のホームページを見ると次のようなカタカナが羅列されています。
BT オーバーザファンクション (Over the Function)(アウトラスト)ロングスリーブ クルーネックシャツ レディース
アウトラスト ロングスリーブ クルーネックシャツ レディース
BTはBody Toughnessのことらしい。これは下着のシリーズ名なのかな?
オーバーザファンクション (Over the Function)。これが商品名か???
アウトラスト は、素材の名前のようです。
ロングスリーブ クルーネックシャツ レディース これは大丈夫。理解できます。
おたふく手袋のBODY TOUGHNESSは高品質な作業用機能インナーウェア
2008年に発売された高機能インナーウェア「BODY TOUGHNESS」
作業 現場のスペシャリスト達が求める高品質作業用機能インナーウェアを、 最高のコストパフォーマンスで実現した。
過酷な作業現場でも認められたその性能は、近年、ロードバイク、モーターバイク、フィッシング、トレッキング、ゴルフなど 様々なスポーツシーンで使用されている。
新素材アウトラストを採用した最新モデルは冬も夏もこれ一枚でOK
新次元繊維「アウトラスト」を採用した寒暖両用インナー!
暑いときは涼しく。寒い時は暖かく。温度を調整してくれる画期的な新次元繊維「アウトラスト」を採用したオールシーズン戦えるコンプレッションウェア。
寒い時は体を温め、運動をし身体が熱くなってくると涼しくしてくれます。 また夏用・冬用のどちらを着用するか悩む春や秋などの季節にも大活躍!
どの競合品よりも安いが値引きはあまり期待できません
定価は2980円(税別)。今回は、アマゾンで箱潰れのB級品をほぼ半額の1500円くらいで買うことができました。安い!
私は安く買えてラッキーでしたが、どこもほとんど値引き無しで売っています。良く売れているんでしょう。
モンベルのジオラインよりちょっと安い。ファイントラックのドライレイヤー、ラファなどサイクルウェアブランドのベースレイヤーと比較してかなり安いです!
実際に手に取って着てみた印象
アマゾンのレビューにあったので、事前にわかっていましたが、メーカーが言うようなコンプレッションではありません。今回Sサイズを買いましたが、ぶかぶかです。
前はサイズ的にはちょうどいい。コンプレッションとはいえないフィット感。袖丈は、標準的かな。私は腕が短いので、いつもだいたいこんな感じです。
首回りはクルーネックよりは開きが大きいです。ちょうどいいと思います。詰まりすぎても、開きすぎてもいけません。
私の体型の問題ですけど、二の腕はきつそう。ウエスト周りはゆるゆる。
生地は柔らかくて手触りがいい。薄い。薄いのがいいのか、悪いのか、見ただけでは判断がつかない。
縫い目がピンクってところが残念。黒だったら、半袖ジャージのアンダーとして着ることができるのに。
着た瞬間はちょっぴりひやっとします。でも着ているうちに暖かくなってきました。とっても薄いのに、ユニクロのヒートテックよりも暖かい。
初心者の冬のライドのお悩みは汗冷え対策
冬のライドは寒暖差が大きく過酷です。朝スタート時は0度くらいでも、お天気のいい日だったらすぐに10度を上回ります。先日は15度くらいまであがりました。
快晴であれば、体感は実際の気温よりも高く、汗ばみます。でも山で日陰に入ると突然寒くなる。登りでは汗が吹き出し、下りは冷える。
自転車は過酷なスポーツですww
そんなときに大切なのがベースレイヤー。一番肌に近いところに着る下着です。かいた汗を素早く肌から遠ざけて、汗冷えを防いでくれるのです。
実際にライドで着てみて効果を検証した結果
今まではベースレイヤーとして、ファイントラックのブラタンクを着ていました。
それを、おたふくのBTアウトラストOver the Function(以下「おたふくインナー」)と、Sloggyのブラにチェンジ。
今まで、アソスの厚手のアンダーを着ていたところを、長袖ジャージにチェンジしました。
ある日のレイヤリング。
3回ほどライドで試した結果...合格でーす!とても気に入りました。もうアソスは着たくない。
効果はよっつ。
- 汗をかきにくい
- 汗がすぐ乾く
- 暖かい
- 薄いので動きを妨げない。着ぶくれでジャケットがきつくなることがない。
帰り道は暑いと思いながらも脱がずに走ってきました。にもかかわらず、おたふくアンダーは着替えなくてもいいと思うくらいさらさら。その上に着ていたジャージもそれほど湿っていませんでした。
アソスのアンダーはいつもびしょぬれだったのに。濡れすぎていて、ファイントラックを着ていても、肌に冷たさを感じていました。
次はアソスのアンダーの下におたふくアンダーを着て、効果を比べてみたいと思います。でもおたふくアンダーがとても暖かいので、そこまで厚着する日はないかもしれません。
これでウィンブレがあれば0度くらいまで大丈夫そう。
おたふくアンダーがあればこの冬は快適に過ごせそうです!
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