やまめの学校の授業を受けてきたよ
ロードバイクで苦手なことはありませんか?もっとスピードを出したい。レースで勝ちたい。ヒルクライム速くなりたい。膝が痛い。お尻が痛い。よく転ぶ。
今回、やまめの学校の自転車教室の座学を受けてきました。
やまめの学校とは?おじぎ乗りとは?
安曇野でやまめの学校という自転車教室を開催している堂城賢氏は、以前主流だった”背中を丸めた前傾姿勢”を否定し、”おじぎ乗り”を提唱したことで有名です。
理にかなった正しい姿勢で乗ると
無理な力を加えずに、いつまでも自然にペダルが回る
これを著者は
「ペダリングは夢の永久機関」と表現しています。
私が一番くいついたのはこの部分。
私は2~3%の坂でしたら、ペダルをこがずに上ることができますし、途中で加速することもできます。
”自転車の教科書-身体の使い方編-”より引用
そんなに楽な乗り方があるなら絶対できるようになりたいっっっ!!
安曇野に行って実際に指導を受けるのが一番なのですが、なかなか踏みきれずにいました。運動神経悪いし、頭で考えすぎてしまうところがあるので、教わったところですぐにできるようになる自信がないのです・・・人前でぶざまな姿をさらすことになるし・・・
もちろん書籍も読みました。わかるところ、自分に合っていそうな部分は取り入れていますが、いまひとつわかりません。
生授業を受けるチャンス到来!
シリーズ3冊目の出版を前に、小学館で
座学の講座が行われたので参加してきました。ありがたや~
自分が実際に乗って教わるわけではありませんが、生授業です!
実践『自転車の教科書』Ⅴ—-やまめの学校@小学館
ベストセラー『自転車の教科書』の著者で、
日本初の自転車学校を主宰する堂城賢さんが、
今年刊行する本に掲載する秘密のテクニックを、
小カル受講生のために特別に公開!
https://sho-cul.com/courses/detail/82より引用
これがやまめの学校のメニューだ!
- 講師:堂城 賢(やまめの学校校長/元プロMTB選手)
- 呼吸を楽にする姿勢とは?
- 体幹を安定させるスイッチとは?
- スイッチの効果を消してしまうアイテムって?
- ペダリングをスムーズにする方法!
体幹を安定させるスイッチ
からだのある部分を圧迫すると姿勢が保ちやすくなったり、力が入れやすくなったりするそうな。それがいくつかあって、実際にみんなで動いてみて、その違いを実感してみました。押すばかりでなく、例えば中指を伸ばしてるのと、曲げているのでは、ももの持ち上げやすさが違うとかいうものもありました(中指はももだったか、脚をけりやすいとか、正確なところは自信ありません、スミマセン(-_-;)
そんなわけで、ヘルメットのかぶり方、ソックスの長さ、レーパンの長さ、アイウェアなどの選び方は大切だということでした。
肩の力を抜いてはいけない?
肩の力を抜け!...スポーツでとてもよく言われることです。初心者の頃って、力が入りすぎて肩が上がってしまうことが多いですよね。

生まれて初めてロードバイクに乗った日。肩に力が入った無様な姿。
私は日常生活でもすぐに肩が上がってしまうんです。肩が上がってしまうと、体が思うように動かなくなるので、「肩の力は抜かなければならない」と思っていました。
でも、力を抜くのって難しい。あまった力のやりどころがないというか。
と思っていたところに、正しい力の入れ方を伝授されました。それが「肩くるりん」。これをすると、肩が上がることなく、肩甲骨を正しく使えるようになるんです!これだよ、これ、私が知りたかったことは!!
そしてこのことがその後の私の人生に大きな影響を与えることになるのでした...
坂に強くなる、下りがこわくなくなる、転ばなくなる方法
自転車に乗るのはわりと誰でもできますが、上手に乗るとなると難しい。「乗れる」だけではだめで、「ちゃんと乗れる」ようになること。それができればすべての悩みは解消します。
そのために、正しい体の使い方を身につける。その正体は「軸」「荷重移動」「おじぎ」「脱力」
わずか2時間だったので、「やまめの学校」のエッセンスを駆け足で説明、解説しながら体験したり、デモンストレーションを見るという感じでした。
本でわからなかったところがクリアになった部分あり、かえって混乱した部分ありといったところです。やっぱり実際に習いたいな。
自転車の扱い方がすごかった
デモンストレーションでは、広くはない会場のスペースで、くるくる小さく回ったり、ウィーリーしてみたり(マウンテンバイクとシクロクロス)、その場で止まったり、右から左からケンケン乗り、猛スピードのペダリング。
自転車を自由自在に操るのを目の当たりにできただけでも行った甲斐がありました。運動神経の悪い私は、あのレベルにはなれないでしょうが、少しでも近づきたいなあ。
みんな悩んでる
グループライドに行くと、いつも自分の遅さ、下手さを思い知らされます。でも、みんな悩んでるってわかったことが一番の収穫。
特に「下りが怖い人」という質問に手を挙げた人がいっぱいだったのにはびっくり!下りが苦手ならわかるけど、みんな怖かったの?わたしだけじゃなかったんだ~。

まとめ
自転車に乗っていてコワイと思うことがあるということは、下手だからだとわかりました。そのためにはちゃんと自転車に乗れるようにならなきゃ危ない。
やっぱり実際に学校に行かないとだめぽ。恥をかくの覚悟で行ってみようかな。
バランスよく乗れるようになったらしたいこと。乗りながら水を飲む。ツールの選手みたいにサドル上でお着換え。夢ではなく、目標にします!

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