乗鞍エコーラインとスカイラインは、日本で一番標高の高い地点(2702m)まで自転車で行ける道!走行できるのはシャトルバス、観光バス、タクシー、自転車及び許可車輌のみ。エコーラインの方が難易度低めです。開通期間は7月1日~10月31日。
頂上と、ダウンヒル用の防寒に注意。
乗鞍エコーライン(長野県)


上った人のスペック
自転車歴3年目 50代前半女性
SPECIALIZED RUBY 前50/34T 後11-32T
上り。ひたすら続く上り坂
前半ゆるめ、後半は8%ちょいの坂が続く感じです。ひたすら上りが続くので、ある程度ヒルクライムに慣れていないとつらいかもしれませんね~。休み休みゆっくりのぼれば、なんとかなります。誰でものぼれるとは言いませんが。
普段ほとんど自転車に乗らない20歳の息子と一緒にのぼったんですが、体力ではなく、精神力だなーと思いました。「まだのぼるの?」「まだつかないの?」と文句たらたら。でも達成感はすごかったみたい。写真を撮りながら走って上っているランナーに余裕で抜かされました(笑)
なんといっても交通量が少ないのが素晴らしい。バスは、まとめて通ってくれるので、止まってやり過ごせばOK。自転車の人が多いので追い越されたり、追い越したりすると思います。挨拶しておくと、あとで話しかけたりしやすいです。挨拶するのがマナーでーす(⌒∇⌒)
乗り馴れていなさそうな女性もいたし(でも私よりはやい)、クロスバイクでのぼっている人もいました。日本一周自転車旅みたいに、荷物をいっぱい積んで上ったというのをブログで読んだこともあります。まあ、私が登れるんですから、たいていの人はのぼれると思います。
上るにつれて植生が変化するのも興味深いです。最後は森林限界を超えて、樹木がなくなります。雪も残っていました。普段見ることのない景色が広がっています。
てっぺん
登山の人はここが起点のようで、たくさんの人で賑わっています。レストラン数件。もちろんトイレもあり。
気温が低いので、防寒具が必要です。山の天気は変わりやすいので、雨対策もしておいた方が安心。荷物が多少増えてもかまわない場合は、靴を持参して、ここで少し散策するといいですよ~。
下り。当たり前だけどとにかく長い。
この時は、来た道を戻りました。一度通っているところだから安心感がありますよね。めっちゃ激坂とか急カーブがあるわけではありませんが、のぼってくる自転車に注意。斜度がゆるい右側をのぼってくる人もいます。
できれば下ハンをマスターしておきたいですね。手が疲れるを通り越してしびれちゃいました。手が疲れたら、休んで手をぶらぶらしましょう。
あとは防寒。真夏でも寒いです。
最後の方に、とても目が粗いグレーチングがあるので気を付けて!
日本で一番空に近いバウムクーヘンやさん
大好きなバウムクーヘンをいただきながら、ヒルクライムの達成感の余韻にひたりましょう(⌒∇⌒)
ヤムヤムツリーさんにはいろんな種類のバウムクーヘンがそろっています。
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