みずがき湖をスタートして、レトロ感漂う増冨温泉郷、本谷川渓谷を通って瑞牆山を見上げるみずがき山自然公園へ。
本谷川渓谷から瑞牆山(山梨県)

本谷川渓谷から瑞牆山
データ
- 道幅 1.5車線
- 路面 ひび割れや凸凹あり
- 交通量 少ない
- 眺望 眺望あり渓谷あり
- 補給ポイント 数か所あり
- トイレ 数か所あり

上った人のスペック
自転車歴3年目、4年目 50代前半女性
SPECIALIZED RUBY 前50/34T 後11-32T
上り。みずがき湖スタートがベスト

韮崎駅から瑞牆湖までは約20km。あまり楽しくない道延々とのぼること623mでみずがき湖に到着します。
この20キロをどうするかが大問題。一回目の時は、車で送ってもらいました。2回目、経験を積んだとはいえ、真夏。甲府盆地の暑さはハンパない。

輪行解除中
なんとかなるさーと、韮崎駅についたものの、暑さにひるむ。輪行解除中に話しかけてきたTREKのショップ店員に「ハードですよ」と脅され、タクシーの運ちゃんにが「キツイよ」と追い打ちをかける。
そうだ。その手があったじゃないか。
本谷川渓谷の上りを楽しむために(言い訳)、みずがき湖までタクシーでワープすることに決定!なんで今まで気づかなかったんだろう。その辺に営業所があるようで、すぐにジャンボタクシーを用意してもらえました。

ジャンボタクシー

5台+5人はいけそう。 「袋に入れなくても入ったね」と運転手さん。
あっという間にみずがき湖に到着~♬料金は8010円でした。時間と体力を考えると高くはないと思います。
暑くなければ走るつもりだったのよ・・・
山梨交通のバスもあるようですが、サイトでは自転車の持ち込みの可否がわかりませんでした。塩川トンネルバス停まで1070円。
すでにだいぶ涼しい。スタートしてすぐの塩川トンネルはさらにひんやり。昭和レトロな雰囲気漂う増冨温泉峡(「郷」ではなく)を通り過ぎたら、本谷川渓谷です。せせらぎを聞きながら、木洩れ日の中を楽しくサイクリング♬ずっと上りだけど、斜度は緩め。
大好物な感じの道です。日曜日だけど交通量は少ない。紅葉が見事だそうです。
Y字の分かれ道のあと、川から離れたあたりから斜度がきつくなってきます。ピザの看板があるキャンプ場あたりが一番キツイかも。斜度10%という道路標識に負けるな。瑞牆山荘まで来たらあと少し。
いったん下り基調になったら、右折してみずがき自然公園へ。また上りになるけど、ここからは路面がきれい。
てっぺん。ツイてれば瑞牆山ビュー
とうちゃーく。

今日は見えた。
キャンプ場になっていて、お盆ということもありこの日はテントだらけ。ふだんの週末はテントは少しで、広い原っぱから瑞牆山が拝めます。
土産店があり、食品を買ったり、そば、うどんなら食べられます(味濃いめ)。景色はここがいいけど、手前の『瑞牆山荘』か、この先の『みずがきそば処』で食べた方がよさそうです。
下り。白樺林をダウンヒル
来た道を戻らず、そのままキャンプ場を通り過ぎて下りに入ります。最初のうちは落ち葉や落石、流水あり、少し下ると路面が苔むしているところがあるので注意です。道路のつなぎ目や、グレーチングの段差がちょっと気になるけど白樺林の気持ちいい下りです。
そしてそのまま韮崎方面に戻ってもよし。信州峠を通って野辺山や清里方面に抜けてもよし。
ここも何回走っても飽きない大好きな道。ぜひ紅葉シーズンに訪れたいです。
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