横浜からは遠い日光。9月の平日、通勤ラッシュを避けて始発に乗って行ってきました。
霧降高原(栃木県)

霧降高原データ
- 道幅 2車線
- 路面 良好
- 交通量 少ない(9月平日)
- 眺望 GOOD
- 木洩れ日 登りはほぼなし。道路の左右は落葉樹の森
- トイレ 上の方のパーキングやレストハウスにあり
- 水分補給 上にはあるけど、途中なし

上った人のスペック
自転車歴4年目 50代前半女性
SPECIALIZED RUBY 前50/34T 後11-32T
こんな日に訪れました
- 9月平日、9:00頃スタート
- 天気 薄曇り
- 気温 15-22℃
- 風 ほぼなし
上り。広くて車が少なく走りやすい。木彫りの動物がかわいい

東武日光駅で輪行解除。お天気は晴れ寄りの曇り。駅周辺は雨の心配はない感じですが、山の方を見ると上の方がガスっていて、若干黒っぽい雲にも見えます。標高の高いところは下とはお天気が違ったり、急変することがあります。危ないと思ったら引き返すつもりで上りましょう。
頂上までの水分を確保して、スタートするとすぐに坂。ウォームアップする間がないのはちょっと辛い。交通量があるのはごく短い区間だけで、あとはのんびりゆったり走ることができます。
道路の左右は落葉樹が主体の森。緑に癒されながら上ります。足がまだフレッシュということもあるのか、「キツイ!」というほどの斜度は現れません。
1㌔ごとに、標高を示す標識が立っています。てっぺんに木彫りの動物や虫がついていてかわいい♡これを楽しみに登れるね。
スキー場跡らしきところや、パーキングを通り過ぎると、だんだん景色が良くなってきました。山が見えたり、牧場っぽい景色が広がっています。空気が澄んでいて、癒される景色です。

文字どおり、霧が降ってきている感じ

斜度細かい!
てっぺん。広い原っぱと牛さん、少し下ってレストハウス

牛が放牧されていたこのあたりがてっぺんかな。標高約1500メートルなので、下り始めると寒いです。ジレとアームカバーを装着。
ここから約5キロで大笹牧場というレストハウスです。涼しかったのでソフトクリームはやめて、ホットカフェオレとホットミルクをいただきました。

若い子は、元気にソフトクリーム
登りで追い越された車の人たちに声をかけられます。
「速いね~」「すごいね~」「どこから来たの?」
下り。怖くないので木洩れ日満喫
- 道幅 1.5車線
- 路面 上1/3くらいはガタガタ、真ん中は舗装したて、下の方は普通
- 交通量 少ない(9月平日)
- 眺望 特になし。木洩れ日を楽しめる。時々川(⁎˃ᴗ˂⁎)
- 木洩れ日 ★★★★★(満点)
- カーブ そんなにきつくない
- 斜度 そんなにきつくない5-8%程度
- 怖さ指数 ☆☆☆☆☆(5点中0点、怖くない)
下る道は「え?ここ?」って思うくらい細めのところを入ります。でも県道。245号線。最初のうちは路面に亀裂があって印象が悪かったのですが、途中からぴっかぴかの舗装区間となりまーす♬
木洩れ日あり、カーブも斜度もやさしい、車ほぼ来ない、と私的に最高評価の下り道です♡
眺望がないことの裏返しになりますけど、下り終わりの景色が見えません。なので、高所恐怖症、長い下りにうんざりする私には最高の下りです。下りがこんな道なら喜んで上っちゃう♪
登り坂の嫌いなところって、下らなきゃならないところだと思っているくらいなので。

下り切ったら絵にかいたような日本の田園風景
オープンして2か月の古民家カフェ
めずらしく、この日はランチどころのアテがありませんでした。距離的時間的に日光駅周辺だろうと考えていましたが、いかにも観光客向けのお店っておいしくないし、おしゃれじゃないし、混んでるし、高いし。カフェはなんか違うし。コンビニの方がマシかもという気分でした。
下りきって県道247号線を走っていると「古民家カフェ」の看板が目に留まりました。この辺で食べるのもありかな?と思い寄ってみることに。平日なので、開いているかどうかドキドキ。県道を200m入るだけなので、ダメでもダメージは少ない。
そしたらいい感じのお店じゃありませんか!バイクラックまで♡
このバイクラックのこけら落としをしたのは私です(笑)
とても感じの良いおもてなしを受け、なつかしくて新しいインテリア、おしゃれな器、もちろんおいしいお料理でプライスレスなひとときを過ごすことができました。

ゆばづくしの「ゆば御前」1600円(税別)
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