箱根旧道(神奈川県)から大観山経由で椿ライン

ウェアと持ち物

箱根ヒルクライムの本命は箱根旧道!決して優しくはないけど、いつ行っても好きな道です。

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はじめての箱根は旧道をのぼろう

箱根旧道お玉ケ池まで

距離 9.9 km
獲得標高 732 m
平均勾配 7.2%
  • 道幅  ほぼ2車線、序盤狭い
  • 路面  きわめて良好
  • 交通量 少なめ
  • 眺望  特になし
  • 木洩れ日 まあまあ
  • トイレ ところどころあり
  • 水分補給 ところどころあり
トルビー
トルビー

上った人のスペック

自転車歴3年目以降度々 50代前半女性

SPECIALIZED RUBY 前50/34T 後11-32T

ルートの最高標高地点、大観山は平地とは天候が違うので、風、雨対策も考えましょう。

こんな日に訪れました

  • 12月平日日、10:00頃のぼりはじめ
  • 天気   曇り
  • 気温   3-10℃
  • 風    強くはなかった

先は長いので飛ばしすぎ注意

箱根旧道(神奈川県)
36.9 km, +1149 m. Bike ride in 箱根町, 神奈川県

上り始めてすぐ、セブンがあります。そのすぐ先にファミマがあり、こちらはイートインがあります。

準備ができたら、いよいよスタート。最初の方は道幅が狭めで、交通量もまあまああります。左側に段差や、グレーチングがあり、ちょっと走りにくい。

先は長いので、スピードは抑えめに。旅館が途切れたあたりから、道が広くなってきます。

箱根大天狗神社の赤い鳥居(なぜか天使がついている)が右手にある、左カーブが前半のハイライト。ここにいるときに限って、後方から車が来て、えぐい斜度のインナーを走るハメになりがち。

もう少し進むと畑宿です。ここまで約4キロ。まだ大丈夫かもしれないけど、ここで休んでおくことをおすすめします。

寄木細工をのぞいたりして。トイレもあります。

 

箱根旧道のメインイベント七曲り

畑宿を出発するとすぐ、くねくねカーブが連続する七曲りが始まります。

 

箱根旧道七曲り

距離 1.4 km
獲得標高 132 m
平均勾配 10.7%

嘆いても仕方がないので、楽しみながらくねくねくねくね。

見晴らし茶屋のバス停から、猿滑坂のバス停までは、ちょっと緩くなって600メートル、8%くらいの坂です。

猿滑坂を過ぎたら、あとカーブ2つくらいで、甘酒茶屋に到着。

私はここのおもちが大好きなので、必ず立ち寄ります。

夏は天然氷のかき氷。

朝9時から開店しているので、到着が早すぎて食べられない、という自転車あるあるとは無縁のお店です。嬉し♡

お願いすれば、ボトルにお水を入れてくれる、親切なお店です。

しかし、メンズはたいていここはスルーして、登りの終点お玉ヶ池までノンストップ。ここはなんもないので女子にはおもろない。

これで、ひとつめの親分を攻略することができました。

湖畔のアップダウンの後は大観山

ここから箱根で遊ぶなら、あちこちルートがありますが、私は下りが苦手なので、可能なら椿ラインで下山します。そこに、立ちはだかるのが大観山。

お玉ヶ池から、芦ノ湖まで下ったら、観光客だらけの湖畔の道。緩やかなアップダウンで軽快に走れます。

箱根関所前という信号を左折したら、大観山への道です。

ここからはこちらの記事をご覧ください。

大観山・芦ノ湖側(神奈川県)とサイクリストフレンドリーなシチューやさん
みんな大好き箱根の大観山。富士山と芦ノ湖が絶景のビューポイントです。今回は芦ノ湖の関所跡からスタートして、椿ラインを下ります。 大観山・芦ノ湖側(神奈川県) 大観山・芦ノ湖側データ 距離...

大観山の天候は要注意

しかし、大観山の天候にはいつも悩まされます。

山の下と、天気が全然違うことが多すぎ。濃霧、低温、強風・突風などなど。ここに来るときは十分注意してください。

12月上旬の今回、大観山の気温は5℃。ウェアはこんな感じ。

銀行強盗みたいですが、上から

  • 夏用キャップ
  • 薄手のスヌードで耳までカバー
  • ファイントラックブラタンク
  • アソスの秋用ベースレイヤー
  • ラファのクラシックジャージ
  • ラファのインサレーテッドジレ
  • ラファのウィンドブレーカー
  • アソスの冬用ビブ
  • アソスの真冬用ソックス

ここでは、ちょっと寒いという程度でしたが、標高が下がるにつれ、気温が上がるから大丈夫だろうと思いました。

ここからは20キロの下り、30分くらいの我慢です。

しかし!

下るときに風を切るためか、寒い寒い。どんどん体温が奪われる。

たまらず「しとどの窟」で一休み。止まった方が暖かく感じます。

風速1メートルで体感温度が1度下がるらしいですね。

風速10メートルは、時速36キロだそうです。

時速36キロで走っていると風速10メートルと考えていいのかな?ちょっと違う気もするけど、仮にそうなら体感温度は10度低いわけで、マイナス5℃の中を走っている状態だったのかもしれない。寒いわけだ。

紅葉シーズンなら紅葉の郷で写真ストップ

下りるにしたがって紅葉がきれいでした。山がオレンジと赤に染まっている。

きれいだと思ったら、「もみじの郷」というところでした。

涙や鼻水たらしながら、なんとか湯河原駅までたどりつき、何か温かいものを食べなきゃ死にそう、ということで、ラーメンをいただきました。

小田原まで行く予定でしたが、身の安全を考えて今日のライドは湯河原で終了。

駅では手湯(足湯ではなく)であたたまりました。

まとめ

いつも苦しい思いをする七曲りからの後半ですが、今回は和田峠に行った直後だったせいか、とてもマイルドに感じました。

特定の坂を楽に登れるようになりたいと思ったら、その坂よりもきつい坂を登ることですね。

あと、箱根に行くときはおおげさなくらい上着多め。これ大事。

 

 

 

 

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