自転車に乗りはじめてしばらくは、普段着や他のスポーツウェアを上手に活用すればいいと思います。しかし、軽い運動でありながら、自転車というスポーツの特性に満足に対応できるのは、やはり専用のウェアです。
サイクルウェアを買うべき6つの理由

厚着になりがちな初心者ウェア(笑)
暑い
真冬であっても、乗っているとかなり汗をかきます。素早く汗が乾く速乾性の高い服でなければ、脇汗どころか、汗で服がびしょぬれになってしまいます。見た目も悪いし、信号ストップ、立ち寄りの時に汗冷えしてしまいます。
寒い
早朝、日没後、強風、下り坂、標高の高いところ、天気の急変に備えた対策が必要です。暑い日でもある程度の寒さ対策は必要です。一日の寒暖差が20度以上になることもあります。
長時間着る
ロングライド、ポタリング、カフェライド、グルメライド、街の散策、神社巡りなど、自転車なら朝から晩まで一日中遊ぶことができます。
一日中運動するので、動きやすくなければいけません。
買い物・観光・カフェ・電車にふさわしい服装
一日中、あちこち立ち寄るのであまりにもスポーツウェアっぽいものはふさわしくありません。
風
自転車は風の影響を強く受けます。ふつうの服だと、向かい風の時キツイ、下り坂でびっくりするくらい失速するほか、強風時はあおられてとても危険です。服がパタパタ、ひらひらすると、巻き込まれる恐れがあります。
被視認性
色や反射素材で被視認性を高めて、少しでも事故のリスクを減らしましょう。
でも最初にそろえたウェアは1年しか着ない
女子の場合、はじめに買いそろえたウェアは2年目には着なくなる人がほとんどです。

みっともねー。THE初心者って感じww.。ぷよぷよ
ゆるいフィット感が嫌
本格的に走るようになり、体が引き締まってくると、ぴったりしたウェアのほうが格好良くきこなせます。サイクルスカートも邪魔くさくて履かなくなります。
体重が減って、サイズが合わなくなってしまう人もいるでしょう。
安いウェアが嫌
最初はたまに着るだけだから、どうせ汚れるから、続くかわからないから、と安いものをそろえてしまいがちです。
でも自転車にはまると、毎週、一日中サイクルウェアで過ごすことになります。休日、おでかけのために着る服。これは一張羅です。
ユニク○で銀座に遊びに行きますか?
好みのブランドができる
いろんな人のウェアを見ているうちに、好みのブランドができてくるはず。一点だけ取り入れるより、シリーズで揃えたくなっちゃうもんです、女性って♡
ライドスタイルが確立する
ライドスタイルによって、最適のウェアやブランドは異なります。どんな人と、どんな場所へ行くことが多いのか?それによって着ていて心地よくいられるウェアが決まってきます。
じゃあ最初に何を買えばいいの?
1年後の自分を正確に予想できれば、それにぴったりのウェアをそろえましょう。それがわからなくてもいくつか対策があります。
中古で探す
少しでも安くそろえるために、ユーズド品を買うという選択肢があります。
取り扱いは少ないですが、ブックオフでサイクルジャージが見つかればものすごくお買い得!ビチアモーレは、サイクルウェアを専門に扱っています。
メルカリなどのフリマアプリも利用価値が高いですよ。

ブックオフでみつけたrh+の冬ジャージは確か700円!
お手頃価格のブランドを選ぶ
アサヒサイクルのILMIC、パールイズミ、ジャイアントの女性用ラインLIV、カペルミュールなどは比較的買いやすい価格帯です。
普段着に転用できるデザインのものを選ぶ
たとえライドに着るのにはいまいちになってしまっても、サイクルウェアは機能性が高いので普段着として優秀です。犬の散歩、ウォーキング、ジョギングの時、荷物をバックポケットに入れれば、手ぶらで出かけられます。

アマゾンUSで買ったジャージは今は犬の散歩用。背中にペットボトルが入るので便利。
リセール価値の高いブランドを買う
フリマアプリが普及して便利な世の中になりました。自転車ウェアや自転車グッズは、メルカリで大人気です。早ければ数分で売れます。しかも結構いい値段で売れます。
なので、中古になっても値崩れしにくいブランドを買うという方法もあります。お手頃価格として挙げたパールイズミ、カペルミュールの他、ラファがこれに当てはまります。

Pisseiのジャージはユニセックスのシルエットが気に入らずメルカリ行き。
セールを狙う
サイクルウェアは普通のアパレルのように、一斉にセールになる感じではありません。こまめにチェックして、セール価格を狙いましょう。
シルエットに流行があるわけではないので、古いモデルでも大丈夫。逆に、その年のパールイズミを買うと、同じ時期に自転車を乗り始めた人とお揃いになってしまうということが。古いモデルを着ていると、それだけ自転車歴が長くみえるというメリットがあるかも?

左、パールイズミの冬ジャケットは、同じものを着ているおじさんがいっぱい。デザインもださ。
海外ブランドのセールは、予告なく始まり、予告なく終わってしまうことがあります。6月、ツールドフランス期間(7月)、ブラックフライデー(11月)、クリスマス商戦終了後あたりに割引や送料無料キャンペーンが多いようです。
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