自転車女子的正しい荷物の運び方、入門編。サドルバッグは要注意

バッグ・収納

お財布、日焼け止め、補給食、上着など、ライドに持っていきたいアイテムはいろいろあります。

いろいろなバッグ類がありますが、女子の場合、選び方に注意が必要なものもあります。

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ステージ1・最初の数か月

とりあえず手持ちのものを活用

初心者のうちは特に専用品を買わなくても大丈夫。手持ちのものがあればそれを使いましょう。

手持ちのリュック

メリット

  • 新たに買う必要がない
  • いろいろなデザインから選べる

デメリット

  • 前傾姿勢だとずれたり動いたりする
  • 背中が暑い
  • 出し入れに時間がかかる

手持ちのウェストポーチ

メリット

  • 新たに買う必要がない
  • 背中が暑くならない
  • 物の出し入れがしやすい

デメリット

  • 収納力が小さい
  • 不安定
注意点
リュックもウェストポーチも、手持ちがない場合は、あわてて購入しないこと。どちらもバッグの中ではオススメ度は低いです。すでに持っているならいいですが、他のアウトドア系のものを自転車用に新たに購入するのはやめましょう。

ステージ2・ビギナー時代

乗る時間や距離が増えてくると、手持ちのリュックでは不満に感じることが増えるでしょう。

荷物を見直してコンパクトにする

お金を入れるのはお財布でなくてもかまいません。ジップロックや100円グッズを活用してコンパクトにしましょう。行先によっては輪行バッグやパンク修理セットはいらないかもしれません。ウィンドブレーカーはコンパクトに収納できるものを検討してみましょう。

サイクルジャージの背中ポケット

やっぱり専用品は着やすく便利に作られています。サイクルジャージの背中ポケットは意外と収納力があり、出し入れもスムーズです。

難点は汗でしめってしまうこと。冬でも結構汗をかきます。

スマホなど精密機器や、ぬれると困るもの、また細かいものはジップロックなどに入れましょう。お財布が布製だと、お札がしめってしまい、自動販売機で使えなくなります。店員さんに出すのもはずかしいし、最近だとレジが受け付けないことも考えられます。ハンカチはビニール袋に入れるか、他の場所に収納しましょう。

詰め込みすぎるとおデブに見えるので注意

ボトルケージ

ツールボトル

ボトルケージにぴったりサイズのツールボトルがあります。縦長の筒状のものは、価格が手ごろですが、中身の出し入れがしにくい(-_-;) スカスカ状態だと収納力が大幅にダウンする上に、中の物が動くカタカタ音が気になりますし、中のものが壊れてしまうかもしれません。ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、めんどくさくて中のものを出す気になりません。ここは、めったに使わないけど忘れちゃいけない工具や修理セットを入れているサイクリストが多いようです。

通常より背の高いものや、2段式のものがありますが、自転車のフレームが小さいと、入らない場合がありますので、サイズをよく確認しましょう

ツールケース

ファスナー付き工具入れとして売られています。ツールボトルと比べて出し入れがしやすいですが、収納できるものが限定されます。

 

シリコン製ペンケース

実は、画像のようなペンケースの、大きい方のサイズがボトルケージにぴったりなんです!私は、これに輪行バッグを収納しています。フタ部分に深さがあるため、同じ輪行バッグでも、ツールボトルよりも出し入れがしやすいです。ファスナー部分から若干雨が入りますので、注意が必要です。

ボトルケージによってはゆるいとの声があります。その場合はペットボトル用の保冷カバーをつけてみてください。

 

サドルバッグ

初心者が初期のころに購入するのがサドルバッグではないでしょうか。私的には、あまりオススメしません。理由は

  • 出し入れがしにくい
  • タイヤに当たる。小柄な女性は注意してください。つけてみて大丈夫だと思っても、乗っているうちにずれたり、路面の凸凹で車体が跳ねたときにタイヤに当たります。サドルバッグが擦っている状態でヒルクライムするなんて、初心者には地獄ですよ!
ちびの私でも使え、収納力があり、出し入れもしやすいサドルバッグを使っていましたが、シートを変えたらタイヤに擦るようになってしまいました。シートの高さは変えていないので、シートレールの微妙な違いが原因のようでした( ;∀;)
  • サドルバッグ+シートポストにバック灯は無理。小柄な女性は要注意。サドルバッグにバック灯がつけられるもの、またはほかの場所にバック灯を取り付けましょう。
そんな訳で私は小さなサドルバッグに工具類をギューギューにつめこんでいます。よほどのことがないと開けませんwww
サドルバッグをつけておくと、ある程度泥除けとしての役割を果たしてくれます。雨で濡れた路面を走った時、サドルの切れ目からお尻がぬれたり、タイヤからの水はねを少し防いでくれます。

我慢する

暑いのは嫌、寒いのは嫌、雨に濡れるのは嫌、日焼けは嫌、とわがまま放題だと荷物は増えるばかり。ある程度の不便は我慢しましょう。

  • 暑くても着たまま我慢する
  • 寒いのを我慢する
  • お化粧直しはあきらめる

 

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