自転車旅行のときの宿泊先ホテルを選ぶときの条件はこちらの記事にまとめました。

このほか、個人的に重視するポイントは自由と安さです。
自由とは、チェックイン、チェックアウトの時間とか、食事の時間、食事の内容、お風呂の時間など。行き届いたサービスは重荷、つまりおせっかいに感じるんです、私。そんなわけで、宿泊施設のタイプを勝手にランキングしました。
1位! ゲストハウス・山荘・ドミトリー
自由を愛するバックパッカーに人気の施設。不自由だからこその自由。プライバシーがあるようでないような、ないようであるような。ユースホステルもこのジャンルですね。
自転車を始めるまで泊ったことはなかった、というか、その存在すら知らなかったです。
貴重品が心配だったりしますが、自転車旅行中は自転車自体が一番の貴重品ですし、荷物はとてもコンパクトにまとまっています。貴重品は常に携行したり、枕の下に忍ばせておけば問題ありません。

狭くて落ち着く
知らない人と相部屋になることもありますが、カーテンを閉めてしまえばプライベートなスペースは確保できるし、誰かと交流したければできるという、緩さがいい。こんなところに泊まる客は個性的でわがままな人ばかりですから、個別の要求にも柔軟に対応してもらえます。
最近は新しくて、きれいで、清潔でオサレで「映える」ところも多いです。古民家レノベとか、昭和レトロとかね。
2位! 民宿・小規模な旅館
小規模な旅館というのは、名前は旅館だけど民宿みたいなところ、あるでしょ。大きい旅館と違って、温かい料理が出てくるところがいいよね。ごはんもいっぱいおかわりできるし。働く人があったかいですね。親戚の家に来た感じ。
私的に苦手な点は、お料理を残しにくいこと。一生懸命働いている姿が見えるだけに、残すのが申し訳ない気持ちになります。信じられないくらいたくさんの料理が並ぶところもあり、これも良し悪し。

食べきれないほど料理が多い!
3位!ビジネスホテル
はじめての自転車イベント参加の時の宿泊先がビジネスホテルでした。ツインとかは泊ったことがあったけど、シングルは初めて。よく考えたら、一人でホテルに泊まるということが、生まれて初めての経験でした。一人暮らしもしたことがなかったし。なんだか嬉しくてわくわくしたのを覚えています。
自由なスペースが広い点は良いのですが、旅情が全くありません。インテリアも設備も画一的でおもしろくない。それがビジネスホテルなんですけどね。
駅近の立地なので、スーパーでめずらしいお惣菜を買ったり、名産品をみつけたりするのが楽しい。自転車旅だとお土産買えないけどね。買ってしまっても、ビジネスホテルならフロントで梱包資材も準備してあるので、宅配便で自宅まで送ることもできます。お土産やさんでも発送できるけど、ホテルからなら、荷物も一緒につめられます。
朝食バイキングがあるところも多いですよね。好きなものを好きなだけ食べられるのは高評価。
あー、ビジネスホテルも捨てがたい。2位と3位は僅差です。

ビジネスホテルのロビーに置かせてもらえました
4位!ペンション
2位の民宿に近い立ち位置ですが、食事が少ない。おいしいけど。
爆発的に増えた時期があったせいか、施設が古め、センスも古めなところが多い気がします。経営者も団塊世代くらいが多くて、そのセンス。
スキー場近くのペンションが自転車旅行には使いやすいです。
5位!有名ホテル・有名旅館
誰かがお金出してくれるなら、喜んで泊まるけど、自転車旅行では無縁です。

典型的な旅館の料理。白いご飯くださいと頼んだら、段取りがあったらしく、軽くキレられました。
コメント